鹿島アントラーズのホーム、カシマスタジアム(メルカリスタジアム)
熱気あふれる応援、絶品のスタジアムグルメなどサッカーファンなら一度は訪れたい最高の場所です。
しかし、いざ計画を立てようとすると、こんな風に悩んでしまうことはありませんか?
「都心からちょっと遠いイメージがある...」
「高速バス、電車、車、どのアクセス方法が一番おすすめなの?」
アクセス方法の選択肢が多いぶん、自分にとってのベストルートを見つけるのは意外と大変ですよね。
この記事では、東京方面からの主要なアクセス方法である「高速バス」「電車」「自家用車」それぞれのメリット・デメリットを徹底比較し、あなたにぴったりのアクセス方法を紹介します!
スタジアムの基本情報

観戦計画の前に、まずはスタジアムの基本情報を確認しておきましょう。
▼ スタジアムの詳細
| 正式名称 | 茨城県立カシマサッカースタジアム |
| ネーミングライツ | メルカリスタジアム(略称:メルスタ) |
| 所在地 | 茨城県鹿嶋市神向寺後山26-2 |
| 収容人数 | 約4万1000人 |
| アクセス | JR鹿島線/鹿島臨海鉄道大洗鹿島線 鹿島サッカースタジアム駅 → 徒歩2分 |
| ホームクラブ | 鹿島アントラーズ |
日本初!の〇〇スタジアム
カシマスタジアムは、「日本初の屋根付き本格サッカー専用スタジアム」として誕生しました。Jリーグの歴史とともに歩んできたこの場所には、他のスタジアムにはない独特の風格があります。
最大の特徴は、なんといってもピッチとの距離の近さ。2層式(2階建て)の構造になっており、どの席に座っても選手の声やボールを蹴る音がダイレクトに響いてきます。
まるでピッチの真横にいるかのような臨場感は、サッカー専用スタジアムならではの醍醐味です。

実は、建設当初の収容人数は約15,000人ほどでした。
現在の姿になったのは、2002年の「FIFAワールドカップ日韓大会」の開催地に決定したことがきっかけで、大幅な改修工事を経て、4万人規模のスタジアムへと進化を遂げたのです。
▶ いばらきのスポーツ施設データファイル: 茨城県立カシマサッカースタジアム
2025年より愛称は「メルカリスタジアム」
2025年7月1日からスタジアムの愛称が新しくなっているのをご存知ですか? その名も、「メルカリスタジアム」
アントラーズの経営権を持つ親会社であり、ユニフォームの胸スポンサーでもある株式会社メルカリがネーミングライツを取得しました。
正式名称である「茨城県立カシマサッカースタジアム」に変更はありません。
スタジアムへのアクセス方法

首都圏からカシマスタジアムへ向かうルートは、主に「高速バス」「電車」「自家用車」の3つです。
「一番速いのはどれ?」
「一番楽なのは?」
いろいろ気になるところですが、あなたの「観戦スタイル」によって正解が変わります。
それぞれの特徴をしっかり理解して、あなたにとって一番快適なプランを選びましょう!
【先着順】高速バス(東京駅発)でアクセス

東京駅からカシマスタジアムへ向かう際、多くのサポーターに選ばれているのが先着順高速バスです。
東京駅からスタジアム近辺までノンストップで直行してくれるので、移動中は読書を楽しむもよし、試合に向けて仮眠を取って体力を温存するもよし。自分だけの時間を有効に使えます。
特に初めての方は、土地勘がない中で電車を乗り継ぐよりも、高速バスの利用がおすすめです。
▼ 東京駅発 高速バス(先着制)
| 乗り場 | 東京駅 八重洲南口 JR高速バスターミナル「1番乗り場」 |
| 所要時間 | 約120~150分 |
| 特徴 | ・先着制(予約不要) ・キックオフ2~時間前は大変混雑 ・渋滞により大幅に遅れる可能性あり |
※詳細は鹿島アントラーズ公式ホームページをご確認ください。
▶ 高速バス 東京駅⇔アートホテル鹿島セントラル⇔鹿島神宮駅⇔メルカリスタジアム
【予約制】高速バス(東京駅発)でアクセス
試合当日は、東京駅から便利な予約制の直行バスが運行されます。
あらかじめ席が確保できているので、出発時刻に合わせて東京駅へ向かえばOK。早めに行って並ぶ必要がなく、自分のペースでゆったりと移動できるのが嬉しいポイントです。
混雑などのストレスを少しでも減らして、スタジアムでの時間を思い切り楽しみたい。そんな方は、ぜひこの予約制バスを利用して、快適なスタジアム入りを計画してみてください。
▼ 東京発 高速バス(予約制)
| 乗り場 | 東京駅 八重洲南口 |
| 所要時間 | 約90~120分 |
| 特徴 | ・高速バスネットより予約 ・確実に往復の足を用意できる ・渋滞により大幅に遅れる可能性あり |
※詳細は高速バスネットホームページからご確認ください。
※予約サイトで検索する際は、日程を「試合開催日」に合わせた上で、以下のように設定してみてください。
出発地:「東京駅」
目的地:「カシマサッカースタジアム」

電車でアクセス(試合日のみ臨時駅が運用)
電車で向かうなら、もっとも便利なのが「鹿島サッカースタジアム駅」です。
試合開催日限定で利用できるこの駅は、その名の通りスタジアムの目の前! 駅に降り立った瞬間、目の前に巨大なスタジアムがそびえ立つ光景は圧巻です。

▼ 最寄り駅(鹿島サッカースタジアム駅)
| 最寄り駅 | JR鹿島線/鹿島臨海鉄道大洗鹿島線 鹿島サッカースタジアム駅 |
| アクセス | 徒歩約2分 |
| 特徴 | ・試合開催日などの特定日のみ運用 ・運用がない場合の最寄り駅は「鹿島神宮駅」 ・交通状況の影響を受けないのがメリット |
鹿島神宮駅からピストンバスでアクセス
試合開催日には、鹿島神宮駅とスタジアムを往復する路線バス(ピストンバス)が運行されます。
電車を降りたあと、スムーズにバスに乗り換えられるので、迷うことなくスタジアムへ向かうことができます。
▼ ピストンバス(スタジアム~鹿島神宮駅)
| 運行区間 | 鹿島神宮駅↔カシマスタジアム |
| 所要時間 | 約15分 |
| 特徴 | ・鹿島サッカースタジアム駅の混雑を回避できる ・帰りの便は道路混雑に巻き込まれる可能性あり ・パークアンドライドにも使える |
※詳細は鹿島アントラーズホームページをご確認ください
自家用車でアクセス

「帰りの時間を気にしたくない」
「いろいろ寄り道して観光したい」
「荷物が多くて電車やバスでの移動は大変...」
そんな方には、マイカーでの来場がぴったりです。
ですが、熱気あふれる試合当日は、スタジアム周辺の道路が非常に混み合うことでも知られています。
快適なドライブを楽しむためにも、「少し早めの到着」を目指して計画を立てるのがおすすめ、早めに着いてスタジアムグルメを満喫するくらいのペースが一番安心かもしれません。
公式駐車場(B駐車場など)
現在は「鹿チケ(アントラーズのチケット販売サイト)」にて、駐車券が販売されています。ここを押さえておけば、当日は自分のスペースが約束されているので、気持ちに大きな余裕が生まれます。
ただし、便利な場所はすぐに埋まってしまうことも。
「絶対に車で行きたい!」という場合は、観戦チケットの発売と合わせて、駐車場の予約も済ませておくことをおすすめします。
周辺の民間駐車場
「公式駐車場が満車だった……」 そんな時でも、諦める必要はありません。
実はスタジアムの周辺には、近隣の方々が運営されている民間の駐車場がたくさん点在しています。
料金の相場は1日1,000円前後と良心的で、公式駐車場のような予約はできませんが、試合当日は多くの方が看板を出して呼び込みをしてくれています。
ここでのポイントは、やはり「到着時間」です。
キックオフ直前だと探すのに苦労することもありますが、少し早めに現地入りさえできれば、スタジアムに近い場所や出し入れしやすい場所など、選択肢はたくさんあります。
駐車場シェアサービス
「公式駐車場は売り切れだし、当日の現地探しもやっぱり不安……」 そんな時の強い味方として、駐車場シェアサービス(予約アプリ)があるのをご存知でしょうか?
先ほど紹介した「現地の看板が出ている駐車場」とは違い、こちらはオンラインで運営されているサービスです。 個人のお宅の空きスペースなどが登録されており、スマホから事前に予約・決済ができるのが最大の特徴
「現地に行ってみたら満車だった」というリスクを避けられるので、確実に場所をキープしたい方には、まさに救世主のような存在です。
中でも代表的なサービス「akippa(アキッパ)」については、別の記事で使い方やメリットを詳しくまとめています。 「スマートに駐車場を確保したい!」という方は、ぜひこちらもチェックしてみてください!


気になる料金ですが、Jリーグ開催日の相場を確認すると、おおよそ2,000円前後となっている場所が多いようです。 (※試合の日程や状況によって変動する可能性があります)
当日現地で探す場合(約1,000円)と比較すると、事前予約ができる分、料金設定はやや高めになっています。
ホームゲーム開催時の様子

カシマスタジアムの魅力は、ピッチ上で繰り広げられる熱戦だけではありません。一歩足を踏み入れれば、そこには試合開始前から楽しめるエンターテインメントが満載です。
特に有名なのが、Jリーグ屈指のレベルを誇る「スタグル」!もつ煮をはじめとした絶品料理の数々は、かなり充実しています。
Jリーグ屈指の「スタグル」
せっかくカシマへ行くなら、試合前の腹ごしらえも全力で楽しみたいところ。地元茨城の食材が集まるカシマスタジアムは、まさにグルメの宝庫です。
- 五浦ハムのハム焼き
スモーキーな香りが食欲をそそる一品!肉厚でジューシーなハムを炭火で豪快に焼き上げており、多くの来場者がこれを求めて列を作ります。片手で食べられるので、観戦のお供にもぴったりな大人気メニューです。 - 名物・もつ煮
カシマスタジアムの名物と言えばこれ!特に肌寒い季節、アツアツのもつ煮は冷えた体に染み渡ります。
出店店舗の詳細は、各試合ごとに公式サイトで公開される「観戦ガイド」をチェックしてみてください。
- ビジター専用シートはその他のエリアと区切られており、アウェイサポーターはスタジアム内のスタグルを買いに行くことができません。※場外店舗、ビジターエリア出店のスタグルを除く
- また、再入場ができないため一度スタジアム内に入ると場外のエリアに行くことはできません。

猫実さんもつ煮はビジター専用エリアでも買えるようです。
スタグルへの情熱が生んだ「密輸」
カシマスタジアムには、美味しいスタグルへの情熱が生んだ「密輸」と呼ばれるユニークな文化が存在します。
座席のエリア分けによって、目当ての売店に行けないこともしばしば。そんな時、行けるエリアにいる友人に代理で購入してもらい、エリアの境界線(フェンス)越しに商品を受け渡す光景が見られます。
この微笑ましいやり取りは、いつしかファンの間で親しみを込めて「密輸」と呼ばれるようになりました。フェンスを挟んで「ありがとう!」とグルメが行き交うのも、ここならではの熱い光景かもしれません。
↑こちらの方のnoteに詳しく書いてあります。
カシマサッカーミュージアム
スタジアムのメインスタンド側には、クラブの歴史を凝縮した「カシマサッカーミュージアム」が併設されています。
中に一歩足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのが数々の優勝カップやシャーレ、国内最多タイトル獲得数を誇るアントラーズだからこそ実現できる、ずらりと並んだトロフィーの光景は、まさに圧巻の一言です。
「これほど多くの勝利を積み重ねてきたのか...」その重みを肌で感じることで、これからの試合応援にもさらに熱が入ること間違いなしです。
その他のエリア


スタジアム周辺のこちらの道は、通称「メルカリロード」
奥に見えているのが最寄りの「鹿島サッカースタジアム駅」です。
(写真はプレシーズンのため閑散としていますが、普段の試合日はここが真っ赤なサポーターで溢れかえります!)
南スタンド側 グッズ販売エリア・フォトスポット


南スタンド側 カシマスポーツセンター前の「ジーコ像」


メインスタンド前方からの眺め


ビジター専用シート
アウェイチームのユニフォームを着て応援される方には、大きく分けて2つの選択肢があります。
- ビジター専用シート:ゴール裏で熱く応援したい方向け
- 指定席・自由席:ピッチ全体を見渡したい方向け(※ホーム応援席を除く)
どちらも魅力的ですが、今回の記事では、アウェイの醍醐味である「ビジター専用シート(ゴール裏)」に絞って、そ解説します。


ビジター専用シートを利用される方に、必ず事前に知っておいていただきたい3つの制限があります。
- 入場は「7ゲート」限定
チケットに記載された「7ゲート」以外からは入場できません。間違えて他のゲートに並ばないようご注意ください。 - 一度入ると「再入場不可」
「忘れ物をしたから車に戻りたい」「外のコンビニに行きたい」と思っても、一度ゲートをくぐると外には出られません。準備万端で入場しましょう。 - エリア外への移動はNG(コンコース規制)
これが一番の注意点です。ビジターエリアは他のエリアと区切られており、メインスタンドやバックスタンド側へ通り抜けることができません。
つまり、入場してしまうと、場外の「スタグル(ビジター専用エリア除く)」などには行けなくなってしまいます。
帰りの交通手段の確保
試合終了のホイッスルが鳴り、興奮冷めやらぬまま帰路へ...といきたいところですが、ここで一つ注意が必要です。
試合後のスタジアム周辺道路は、多くの車とバスが一斉に動き出すため、著しい混雑が発生します。
スムーズに帰宅するために、ご自身の移動手段に合わせた対策をしておきましょう。
予約制直行バス(東京駅行きなど)の方
事前に予約済みであれば、確実に座席が確保されているので最も安心な選択です。
発車時刻に遅れないよう、余裕を持ってバス乗り場へ移動しましょう。
鹿島神宮駅行きピストンバスの方
バスは順次出発しますが、駅までの道路自体が渋滞し、通常よりも移動に時間がかかる場合があります。
「乗る予定だった電車に間に合わなかった!」とならないよう、帰りの電車は時間に余裕を持たせておくのが鉄則です。
記事のまとめ
今回は、鹿島アントラーズのホーム「カシマスタジアム(メルカリスタジアム)」について、アウェイサポーターや初めての方向けに詳しく解説してきました。
最後に、今回のポイントを振り返っておきましょう。
- 初めての方や楽さを求めるなら「高速バス」、観光や自由度重視なら「車(要・駐車場予約)」がおすすめです。
- 早めの到着で「スタグル」を楽しむ
名物の「ハム焼き」や「もつ煮」は必食!試合前は混雑するため、余裕を持って現地入りし、絶品グルメを楽しみましょう。 - 「帰りの渋滞」と「エリア規制」に注意
試合後の周辺道路は激しく混雑します。また、ビジター席はエリア制限(再入場禁止など)があるため、事前の買い出しや帰りの時間の確保など、ゆとりある計画が成功のカギです。
スタジアムへの行き方や、試合当日の様子はイメージできましたか?
この記事が、移動の不安を解消し、快適にサッカー観戦を楽しむための準備の一助になれば幸いです。
ぜひ余裕を持って到着し、試合もイベントも思い切り楽しんできてください!



