川崎フロンターレのホーム、「Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu」
圧倒的なホームの熱気と、地域密着の温かい雰囲気が魅力のスタジアムですが、初めて訪れるアウェイサポーターにはある「洗礼」が待ち受けています。
――通称、「等々力迷宮」
「駅への道がわからない? 前のフロンターレサポについて行けば大丈夫でしょ」
そう思っていませんか?
多くの地元サポーターが徒歩で「自宅」へ帰っていくこの街で、うかつに人の流れに乗ると、駅とは真逆の住宅街で迷子になってしまうことも...
この記事では、初めて等々力を訪れる方や、遠方からお越しのアウェイサポーターの皆様に向けて、迷わずたどり着ける「完全アクセスガイド」に加え、試合当日のスタジアムの様子もあわせて紹介します!
UvanceとどろきスタジアムbyFujitsu の基本情報

まずは、スタジアムの基本的な情報を押さえておきましょう。
▼ スタジアムの基本情報
| 正式名称 | 等々力陸上競技場 |
| 呼び名(ネーミングライツ) | Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu |
| 所在地 | 神奈川県川崎市中原区等々力1-1 |
| 収容人数 | 約2万7000人 |
| 最寄り駅 | JR「武蔵小杉駅」徒歩約20分 JR「武蔵中原駅」徒歩約20分 |
| ホームクラブ | 川崎フロンターレ |
「等々力迷宮」とは?

初めてUvanceとどろきスタジアムを訪れるアウェイサポーターが、直面する都市伝説のような現象、それが「等々力迷宮(とどろきめいきゅう)」です。
単に道がわかりにくいだけではありません。ここには、地域密着を掲げる川崎フロンターレならではの「微笑ましくも恐ろしい罠」が潜んでいるのです。
なぜ「迷宮」と呼ばれるのか?
最大の理由は、「前の人について行けば駅に着く」というスタジアムの常識が通用しない点にあります。
多くのサポーターは、試合が終わると一斉に駅へ向かうのが一般的です。
しかし、等々力周辺は閑静な住宅街。川崎フロンターレのサポーターの多くは、電車に乗らず「徒歩で近所の自宅へ帰る」のです。
「水色のユニフォームについて行けば安心だ」と信じて歩いていたアウェイサポーターが、気づけば駅とは真逆の、見知らぬ民家の前で取り残される...
この現象が多発することから、「一度入ると出られない迷宮」と呼ばれるようになりました。
「等々力迷宮」の特徴
この迷宮には、迷い人を逃さない2つの地理的特徴があります。
- 目印のない住宅街
スタジアム周辺は碁盤の目のように整理された道ではなく、古くからの入り組んだ住宅地です。
高いビルや看板などの目印がほとんどなく、一度方向感覚を失うと、スマホの地図アプリを見ても「自分がどっちを向いているか」が直感的にわからなくなります。
- 「近道」という名の誘惑
メインの通りは混雑するため、地元の人は裏道(細い路地)をスイスイと抜けていきます。
それにつられて裏道に入ってしまうと、最後は行き止まりや、駅とは無関係な方向へ誘導されてしまいます。
スタジアムへのアクセス方法

ここでは、スタジアムへ向かうための主要な3つの手段について紹介します。
基本となる「最寄り駅からの徒歩ルート」や、天候や体力に合わせて使い分けたい「バス」、そして遠方や家族連れの方のために「自家用車」でのアクセスなど、それぞれのメリットと、迷わないためのポイントをチェックしていきましょう!
最寄り駅と所要時間の目安(徒歩でアクセス)
徒歩でスタジアムを目指す場合、ルートは大きく分けて2つあります。
多くのサポーターで賑わう王道の「武蔵小杉駅」と、実はスタジアムまでの距離が近く混雑も少なめな「武蔵中原駅」目的に合わせて最適なルートを選んでみましょう。
武蔵小杉駅からアクセス(徒歩約20分)
多くのサポーターが利用するルート、道のりはほぼ平坦ですが、やや距離があります。
武蔵中原駅からアクセス(徒歩約15~20分)
武蔵小杉駅よりスタジアムに近く、徒歩でのアクセスでは最短ルート、混雑を少しでも避けたい方におすすめです。
新横浜駅からのアクセス(新幹線利用者向け)
新幹線を利用して遠方からお越しの方には、東急新横浜線の利用が圧倒的に便利です。
新横浜駅から武蔵小杉駅までは、乗り換えなしでわずか10分ほど。新幹線を降りてすぐにスタジアムの最寄り(武蔵小杉)まで移動できるようになったため、アウェイ遠征のアクセスが劇的に向上しました。
路線バスでアクセス
スタジアムに着く前に、体力を使い果たしてはもったいないですよね?
特に遠征で大きな荷物を持っている時や、空模様が怪しい日は、無理せずバスを使いましょう。徒歩だと長く感じる道のりも、バスならスタジアムの目の前まで快適にアクセスできます。
武蔵小杉駅からの路線バス
- 東急バス
| 乗り場 | 北口バスロータリー「2番乗り場」 |
| 降り場 | 等々力グランド入口(徒歩5分) |
| 行き先 | 溝02・川31「高津駅行き」 |
- 川崎市営バス
| 乗り場 | 北口バスロータリー「1番乗り場」 |
| 降り場 | 市営等々力グランド入口(徒歩5分) |
| 行き先 | 溝05「溝口駅行き」 杉40「市民ミュージアム行き」 等 |
武蔵中原駅からの路線バス
| 乗り場 | 杉40系統-小杉駅前行き乗り場 |
| 降り場 | 市営等々力グランド入口(徒歩5分) |
| 行き先 | 杉40「小杉駅前行き」 |
自家用車でアクセス
小さなお子様連れや、荷物が多い遠征では「自家用車」が便利ですよね。
しかし、試合日の等々力周辺は、想像以上に駐車場探しがハードモードになります。
試合当日は、緑地内のメイン駐車場(東駐車場)が関係者専用となり、一般車はシャットアウトされます。
周辺のコインパーキングも「争奪戦」必至で、気づけば満車か、「特定日」設定で料金が跳ね上がっていることも...
現地で「停める場所がない!」と途方に暮れないために「駐車場完全攻略記事」を作成しています。車派の方は出発前にチェックしてみてください!

川崎フロンターレホームゲーム開催時の様子

Uvanceとどろきスタジアムは、試合前からまるでテーマパークのような賑わいを見せます。
絶品のスタジアムグルメに、ユニークなイベントの数々、「試合を見るだけじゃない」、川崎フロンターレならではのエンターテインメント空間を全力で楽しみ尽くしましょう!
場外イベントエリア「フロンパーク」
試合当日のスタジアム隣接広場では、キックオフの数時間前から「フロンパーク」と呼ばれるイベントエリアがオープンします。
豊富なスタジアムグルメのキッチンカーが並ぶほか、子どもが楽しめるアトラクション、選手とのコラボ企画など、試合開始前からお祭りのような雰囲気を楽しめます。
家族連れにも大人気で、試合観戦と合わせて1日中楽しめるのが大きな魅力です。

スタグルについて
スタジアムグルメ、通称「スタグル」は、Jリーグ観戦の大きな魅力です。
川崎フロンターレのホームゲーム開催時は、フロンパークを中心に地元川崎の味や試合日の特別メニューも楽しむことができます。



条件付き指定席
川崎フロンターレのホームゲームでは、バックスタンド側(メインスタンド以外)2階席の最前列がフェンスで遮られてしまう可能性があるため、「条件付き指定席」として販売しています。
- 手すり・広告帯で一部ピッチが見切れる(遮られる)可能性あり
- 通常価格の25%割引で購入可能(一律で大人価格になっている)
- 試合日の7日~10日前に販売(販売日は要確認、試合によって販売しない可能性あり)
猫実さん詳細はフロチケ(Jリーグチケット)をご確認ください。


アウェイ遠征向け情報
アウェイサポーターとして初めてスタジアムを訪れる方向けの情報をまとめました。
入場ゲート
アウェイグッズを着用して入場できるエリアは指定されています。
- ビジターA自由席/ビジターSA指定席 → 「13番ゲート」
- ビジターS指定席 → 「Bゲート」


アウェイサポーター席(ビジターA自由席・SA指定席)
ビジターA自由席


座席はなく、立ち見で応援する席になっています。
ビジターSA指定席


ビジターA自由席の2階部分にある座席です。
選手入場時やゴールシーン等を除いて立って応援することは禁止されています。
まとめ:観戦のポイント
UvanceとどろきスタジアムbyFujitsuへのアクセス方法や試合当日の様子についてお伝えしてきました。
最後に観戦のポイントについて3つまとめます。
- 人について行かず、地図アプリで経路を確認!
前の人について行けば駅に着くは等々力では禁物です。
地元サポーターが自宅へ帰る流れに巻き込まれないよう、必ずご自身のスマホで地図アプリを開き、目的地を確認しながら進みましょう。 - 最寄り駅は「武蔵小杉」と「武蔵中原」
スタジアムへの玄関口は、賑やかな「武蔵小杉」と、実は距離が近い「武蔵中原」の2つです。
ご自身の目的や当日の荷物の状況に合わせて最適なアクセス方法を選んでみてください。 - 試合前は「フロンパーク」を楽しもう!
イベント広場「フロンパーク」には美味しいグルメや楽しい企画が盛りだくさん!
少し早めに到着して、試合前の熱気ごと楽しんでしまうのがおすすめです。
スタジアムへの行き方や、試合当日の様子はイメージできましたか?
この記事が、移動の不安を解消し、快適にサッカー観戦を楽しむための準備の一助になれば幸いです。
ぜひ余裕を持って到着し、試合もイベントも思い切り楽しんできてください!



